そんな映像美を見るFF7ACですが、実は以前私の見たDVD版はある種の劣化映像だったのです！
というのも、DVDには記録できる容量が限られてて、本来の画質を落として記録するしかなかったんです。
例えば、マスターデータが10GBだったりするとDVDの容量は4.2GB（2層DVDでも8.4GB）なので足りません、しかもこれにさらに音データも入れるわけです。
何気に音データも高音質向けなサラウンド規格ですと結構容量を食います。
特典映像とかも入れるとなるとさらに容量圧迫（；´д｀
なので、なんとかしてDVDに収録しようとすると、大抵は画質を落として収録するわけです。
その点、ブルーレイならば大容量（24GB！2層だと50GB！！）なので本来の画質（マスターデータ）のまま記録できます（まぁ厳密に言うとちょっと違うけど、細かいことなので割愛）。
もちろん音質も、DVDよりさらに容量を食う高音質規格でもｲｹﾙ！
FF7ACのDVD発売当時（2005年頃）はブルーレイ（以下BD）なんてまだまだ普及するどころか、HD-DVDとの規格争いとかゴタゴタの話があって、映画配給会社がどっちを支持するとか、企業がどっちを標準化するかとかいろいろありました。
PS3が出たのだって2006年11月11日ですし、BDで出すにはコストの高い上に低普及率で採算が取れる可能性もほぼ無かったので2005年時点での発売は無理でした。
最近はもうDVDからBDへ、メディア市場の切り替えが進み始め、2万円台でもBD再生機を購入できるようになったので（DVD再生機が出た当時も3万円以下になったところで爆発的に普及しだしました）ちょうど良い時期なのだと思います。
VHSからDVDへ移行したときも当時のDVDの画質の良さに驚いてたものですが、昨今では地デジ等のデジタル時代になりDVD並かそれ以上の画質が当たり前になり、HDなどの高画質な映像を記録するとなると、DVDでは容量不足になる始末。
特に2004年頃前後から出ていた作品の多くは、そんな容量不足のせいで本来の画質を落とさざるを得ない状況だったわけです。
そんな中、BDがHD-DVDとの規格争いに勝ち、普及が始まったことで本来の画質を我々は見ることが出来るようになったのです！
ﾜｰｲ ﾍ(ﾟ∀ﾟﾍ≡ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ﾜｰｲ
FF7ACもそんな中の一つ。
本来FF7ACはかなり細部まで作られてます（背景の町並みとか服の質感とか）。
上述のようにDVDでは画質を抑えたせいでぼやけているシーンばかり（画質を気にしないで普通に見る分には支障はないですけどね）でしたが、BDではその辺が改善されてます（というかBDが本来の画質）。
音質に関しても「DOLBY TRUE HD」というBDの大容量のおかげで実現した高音質規格で収録されてるので、これに対応した再生環境があれば違いが分かるかと。
製作に関わる人にしか見れなかった本来のマスター画質（まぁ厳密に言うとちょっと違うけど（以下略 ）を気軽に見れるなんて・・・・良い時代になったもんです（´ω｀）y─━~~
今回のとは関係ないけど、今後の次世代映像新規格は高画質はもとより、それを３D立体画像で見えるようになるとかなんとか・・・。
そうなると立体データなんてすごい情報量だから、近い将来にBDぐらいじゃ容量不足になる時代が来そうです。
むしろ高速映像配信技術の進歩とかでメディア自体が無くなってしまうのかも・・・。
う〜ん・・・技術の進歩はすごいですねぇ〜。
話がそれましたが、要するに今まで長々と書いたことを一言で表すと「FF7ACのBD版は良いですよ〜」ということです。
BD再生環境が無い方はもうBDプレーヤーなら3万円切る時代なので買いどきですよ〜。
こんなに今回のFF7ACを推すのはなぜかというと、ただ単にBD再生環境があるのに見たいBDソフトがなかなかでないジレンマというか贅沢な悩みというか・・・・、要するにBD再生環境を活かせる機会が来たことに対して
喜びに歓喜してるだけです（*´ρ｀)ﾊｧﾊｧ
・・・で、同封されてたFF13体験版ですが・・・・
PS3持ってねぇぇぇー！
／(＾o＾)＼
というオチを付けたくてわざわざ体験版同封のを買いました！（ｷﾘｯ
予約したのが1月だったから、3ヵ月越しのネタでしたとさ！
・・・あとでPS3貸してもらおっと(´・ω・`) （買えよ
FF13体験版要らない人は1000円程度安くなる通常版もあるのでご参考なまでに〜↓
