公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」見てきました。
公開初日だったので今までで一番の人の入り。
でも座席予約してたので真ん中の良い位置で見れました!
でもVIP席とかは高かったので無理!
さすがに5000円払うより1800円の一般席で済ませます。

前作の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」はTV版とほとんど同じだと聞いてたので映画館には見に行かず、DVDとか出るまで待ちました(でも今なら見に行っても良かったなぁと思える)。
でも今回の「エヴァ新劇場版:破」はそこから大きく変わっていく分岐点の作品なので、「エヴァ新劇場版:序」を見てからは是非「エヴァ新劇場版:破」は映画館で見たいと思ってました。
私は一応TV版「新世紀エヴァンゲリオン」をリアルタイムで見てた(なけなしの貯金でLDを全巻そろえた頃が懐かしい)世代なので、社会現象にもなった点を差し引いても、思い入れは比較的強い作品ではあります。
とはいえ「エヴァ信者」と言えるほど熱狂的ではありませんし、DVD版も買ってません。
好きな作品ではあるけどDVDを買い揃えるほどのコレクター根性はないレベル。

まぁそんな中途半端ファンですが、アニメ好きとしてここ20年ぐらいアニメ映画を何作も見てきましたが、今回の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は冗談とか、お世辞とか、高尚っぽく言いたい見栄とかは抜きにして、今までで一番面白いアニメ映画だと思います。

従兄弟と一緒に見に行きましたが、アニメの酷評をよくする従兄弟が今回の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は今までで最高に良かったアニメだと評価してたので、よほどのアニメ嫌いな人でない限りは損はしないと思います。

まだ見てない人には掛け値なしで早く見て欲しいとオススメしたいですね。
私の個人的感想ですが、間違いなく現時点で最高傑作のアニメ作品です。
ベタ褒めな内容ですみません。
細かいところを挙げれば難解な部分もあるので、ジブリ作品のような万人向けとはいえないかもしれませんが(でもTV版や旧劇場版ほど鬱な雰囲気はあまりないので、それらよりは万人向き?^^;)、全体の完成度はほんとに高かったと思います。

平成世代より、昭和生まれのリアルタイムで「新世紀エヴァンゲリオン」の初回放送を見てた人たちなら、15年と言う月日が経った分、より一層楽しめるかとw

どんなに過小に評価したとしても、前作「エヴァ新劇場版:序」を超えてます(総合的な意味で)。
「エヴァ新劇場版:序」を「話の大筋は同じだから内容はともかく、絵が綺麗で洗練されててまぁ良かったんじゃない?」程度に評価できる人なら十分満足できる映画です。

見ていない人を配慮してここまではそんな人向けの感想を書きました。
見ていない方へ言えるのはここまでです。

あとで、見た人にしか分からないほどネタバレしまくったVerの記事も書きますので、まだ見てない人はまず今回のこの記事だけ見て見に行くかどうか判断してください。

そういえば今度の金曜ロードショーで「序」やるみたいですね。
「エヴァ新劇場版:序」を見てない人はTVで見てからでも良いかもしれません。
ちなみにこの金曜ロードショーのは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.01」テレシネマスターをベースに、TV版への再調整を行ったバージョンらしいです。公式の呼称は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版」。
1.11版のような追加シーンは無いVerですが、「エヴァ新劇場版:破」を見る前の予習としては十分です。
これを機会に「エヴァ新劇場版:破」を見れくれる人が増えることを願います。

当たり前ですが、「エヴァ新劇場版:破」を一番楽しめるのはTV版と旧劇場版を見て予備知識を持った上で、「エヴァ新劇場版:序」を見た人ですよ〜。
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