ハルヒ23話は「涼宮ハルヒの溜息」シリーズ全体の中で起承転結で言うところの「転」に当たる話かと。
20話〜22話までとは違う感情を出すシーンがあるのでどんな感じに表現してくれるのか期待してました。
さてその詳細は・・・
※以下はハルヒ23話のレビューがありますので、まだ23話を見ていない方は見てからにしましょう。
早速「ミラクルミクルアイR」からなんでもいい不思議なものが出ます。
ハルヒ23話 ハルヒの溜息4 序盤
きわどいシーンを目標に入れて録画スイッチしようとしたらスパッっとフェンスが。
そしてカプッっとナノマシン注入?
どうやらモノフィラメントのような「超振動性分子カッター」だったらしい。
次は、手始めにってことでミクルが池に叩き込まれます。
みくる・・・・本当に嫌そうです。
ハルヒ23話 ハルヒの溜息4 序盤
谷口が一緒に落ちたことに全く触れられてません・・・、谷口・・・空気です。
鶴ちゃんちで着替えることになって、キョン君はモーレツに理性を試され、みくるの飲んでる様がまたリビドー直撃。
関係ないけどパッと見、鶴ちゃんの部屋が殺風景過ぎる気・・・がするのですが・・・。

それはそれとして撮影再開。
ハルヒのムチャぶりとみくるへの扱いに、今まで溜まってたキョンの不満が爆発です。
この辺のやり取りの動き一つ一つが丁寧に描かれてます。
特にハルヒは声や表情だけでなく、体の身振り手振りも含めて感情を表現してますね。
ハルヒ23話 ハルヒの溜息4 後半
「みくるは私のおもちゃ」発言に無意識に手が出たキョン。
その行動に自身が驚くと同時に、ハルヒ側も本気で自分にそれが向けられたことへのまさかという驚き。
その後のハルヒのこみ上げてくる感情をどこに向ければいいのか分からない戸惑い。
「あたしは団長で!監督で!・・・・・・」に続く言葉を必死にこらえて(探して?)いる数秒の「溜め」にいろんな感情が込められてるんですね。
結局はそのもどかしさが怒りとしてでてます。
「反抗は許さないから!」の表情は今までで一番の怒りの表情です。

鶴屋さんの部屋の一連のシーンは、光の当り具合が薄暗いのが分かりますね。
京アニさんの作品の特徴として、場の雰囲気を光でうまく表現しているシーンが結構あります。
この薄暗いシーンは、ただ単に「締め切ってるから暗い」だけでなく、「なんとなく不穏な空気」を表現してると感じます。

結局ものすごく気まずい雰囲気のまま解散。
帰りに古泉君からハトが真っ白になるなどの今起こってることの解説等があり次の日へ。
ハルヒは落ち込みモード全開。
昼休み、谷口の文句でキョンは大事なことに気付き、ハルヒのところへ・・・。
部室のドアを開けると・・・・ポニテ!?Σ( ̄□ ̄
まだ結んでないけどポニテにしようとしてたってところでしょうか。
驚いたハルヒはすぐ解いたけど、これは要するに『仲直りしたいけど、きっかけがないし、何を言えばいいのか分からないから、とりあえずキョンの好きなポニテに変えて心象だけでも良くしてみようとしてた』ってことでしょうか?(他に解釈あります?)
だとしたらハルヒってほんとうに・・・・('ω'*
ハルヒ23話 ハルヒの溜息4 終盤
まぁそんな微笑ましいな思惑もキョンの方からの一言で、ある意味必要は無くなったわけで・・・。
振り向きながら、みるみる機嫌が良くなってるのが分かります。

やる気が出すぎて、秋に桜を咲かせるほどパワフルにw
ハルヒ23話 ハルヒの溜息4 最後
そして長門の使い魔として猫を捕まえることに。

ついに・・・ついに『ミクルの冒険』でもほんの一言二言しかなかった緒方賢一さんの渋いお声が!!
次回が楽しみです(´ω`*)

ハルヒ24話はシャミセンの渋さに惚れる回。ハルヒの溜息も5回目で終盤です。 へ続く
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