8月22日の昼頃、「まんたんウェブ」にて、『オタ芸 :「らき☆すた」の聖地で盛り上げ役が“主役”に 久喜市の土師祭「WOTAKOIソーラン」』ということで、土師祭のニュース記事が出ていました。
記事の内容は、主に今年から祭りの演舞に追加された「WOTAKOIソーラン祭り」について。
コスプレ祭りも同様に開催されるので、去年以上に見物客が増えることは必至です。
今のうちにムービーカメラの予備バッテリーを購入しておかねば!(・ω・´;

ちなみに、Yahoo!のトピックスにも同じ内容が掲載されてました。
いよいよもって、ネットの方でも盛り上がり始めましたね〜('-'*

ネット以外でも、鷲宮ではいよいよ「らき☆すた神輿」も本格的な準備に入りました。
先日19日、東武鷲宮駅に展示されていた「らき☆すた神輿」を土師祭準備(本番に備えての補強修理等)のため、駅構内から作業場への移動作業が行われるとのことでしたので、記録の意味も込めて、お手伝いに行ってきました。
以下、そのときの模様。

らき☆すた神輿を鷲宮駅構内から移動させる場合、一度解体する必要があります(そうしないと改札を出れないのです^^;)
なので、まずは解体作業。
撮影しながらしみじみ思いました・・・、これが海を越えて上海に行って万博イベントの熱狂の中心にいたのか・・・と('-';
らき☆すた神輿移動作業開始
神輿制作に携われた方々が手馴れた感じでさくさくっと解体していきます。
なかなか内部を見れる機会なんてないので興味津々です。
鷲宮駅に下車する人たち全員の注目を集めていたのは言うまでもないw
らき☆すた神輿解体中
内部構造は単純といえば単純なのですが、どこの木が支えになっているかなどはパッと見では分かりにくいですね。

イラストが描かれた布には、制作者のもてぎさんらによる「鷲宮、らき☆すた、鷲宮神社」の発展を願うメッセージが書かれていました。
上からで間近で見ないと分からない部分が見れてかなり感動('-'*
らき☆すた神輿解体
私も運ぶのを手伝いましたが、解体した一部分とはいえ、思っていた以上に軽かったです。
ただ、土師祭当日は組み上げたものを上下に動かして進むわけですから、神輿を担ぐ方々の肩は結構な負担になりますね〜。

イラストが描かれている布を貼り付けている骨組み部分を取ると、神輿中心部分はこんな感じ↓
らき☆すた神輿中心部分
シンプルですね〜。
これを超低予算な制作費と廃材で作ったわけですから、正直結構驚かされます。
素人目なので参考にはなりませんが、とても廃材で作ったとは思えません。
それぐらい良くできていると思います。

ほぼすべてを解体し、軽トラックにも収まりました。
今年は前回の問題点「神輿後方への掛け声の伝達方法」が課題のようです。
当日の祭りの喧騒は当然すごいので、神輿の前と後ろでは掛け声が聞き取りにくく、担ぐタイミングがずれることが多かったようです。
それらを考慮しつつ、改善点をいくつか挙げていました。
らき☆すた神輿運搬
そして軽トラックで運ばれた神輿は作業場へ。
らき☆すた神輿も3年目なので、さすがに布や神輿自体の傷みも無視できません。
具体的に言えば、布は一部破れていたり、神輿の骨格は強めに揺らすとミシミシと^^;
去年や一昨年、それに今年の上海万博時にあれだけ激しく揺さぶられればそりゃガタもくるわけで^^;
らき☆すた神輿補強作業
神輿骨格の補強と、イラストの布補修と張替え作業を同時並行。
19日当日は前日よりは若干気温が下がっているのが幸いです。
もし気温が36度以上だったらと思うと・・・('-';;;
らき☆すた神輿修繕
イラストの布の張替え作業等は、10人ほど手伝いがいたのでさくさく進みました。
神輿骨組み部分も補修作業がとりあえず一段落。
今回の中心部分は結構しっかりした骨格になっています。
らき☆すた神輿 補修作業中
ここまで組み上げる頃には、辺りはだんだん薄暗くなってくる時刻に。
とりあえず、本日の組み立てはここまで。
あとの最終的な組み立ては祭興会の方々で行うようです。
以上が『「らき☆すた神輿」移動と補修作業の現場』でした。

いやはや、実に貴重な体験でした^^
作業しているときは特に気にしていませんでしたが、いざ組み上がってくると、その筋では有名な「町おこし」の一端を担ってるもののお手伝いが出来たのは感慨深かったです。
願わくば、無事に土師祭で活躍しきって欲しいものです(´ω`*

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