まずは三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

私のいた埼玉県久喜市鷲宮でも大きな揺れを感じました(震度5強)。
地震発生時、私は外にいましたが、しばらくのゆっくりとした揺れの後、正常に立っていられないほどの激しい揺れに変わりました。
幸いにして食器等、積んであった物が崩れたりする程度で済みました。

被害が軽微ゆえに、ニュースでは取り上げられることはないと思われる.東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)発生後の鷲宮神社の様子をお伝えします
地震後の鷲宮神社本殿
12日の鷲宮神社の境内の様子を廻って一通り見たところ、被害らしい被害は1箇所のみでした。

鷲宮神社境内の石の灯篭が崩れており、ブルーシートがかぶせられていました。
鷲宮神社の被害
拝殿の中までは見ることが出来ませんでしたが、被害といえるものはこの1箇所のみで、他はいつも通りの鷲宮神社でした。
地震後の鷲宮神社境内
絵馬掛け所、周囲の木々等、歪んだり倒れたりするようなことはありません。

神楽舞台も見たところ被害は無いようです。
地震後の鷲宮神社神楽舞台

鷲宮神社の拝殿も健在です。
地震後の鷲宮神社拝殿2
古い建物であるが故に被害を心配しましたが、目に見えるような変化はありません。

土師祭で担がれる千貫神輿(せんがんみこし)ですが、神輿の収められている建物の外から見てみた限りでは問題無さそうです。
地震後の千貫神輿

地震発生直後の「スナック記念日」ですが、不安定な場所に置かれていた物が多少落下している程度でした。
地震直後のスナック記念日の様子
数分で元に戻せる程度で、電気・水道・ガス、共に問題ありません。

以上、地震発生後の鷲宮神社等の様子をお伝えしました。
まだ交通網が完全復旧していない現状で、鷲宮を訪れることが出来ない方々に、少しでも安心していただけたら幸いです。

最後になりますが、今回被災された地域の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。


追記:
関東地方では不安に駆られた人たちによる食料品やガソリン等の「買占め」が横行しています。
この記事でも書いているとおり、鷲宮を含めたこの周辺は生活に関わる被害は特にありません

自分たちが物資やガソリンを買占めることで、補充する必要がでてきて、本来なら東北に届けられるはずの物資を届けることが出来ず、東北の被災者の方々の生活を圧迫することに繋がります。

今とにかく必要なのは食べ物と燃料です

関東で直接的な被害を受けていない地域は普段通りの生活(に節約と節電を心がけること)をすることが短期間で効果的な支援になるはずだと自分は思います。
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