2011年(第29回)土師祭の、らき☆すた神輿担ぎ手一般枠の募集が8月21日にありました。
PCの前でエントリーページが表示されなくなる(定員に達すると非表示になる)のをちょこちょこチェックしてましたが、開始40分ほどで定員に達したようで、受付が終了しました。
去年は1時間ほどかかっていたので、さらに記録更新ですねぇ('-'*
年々狭き門になってますね^^;

そんな「らき☆すた神輿」も4年目!
そろそろ「らき☆すた神輿」も次の段階へ進む時期に来ているのではないかと!
1年目〜3年目までは、「とにかく担いで騒ぎたい!」と言う感じでワイワイできたのも楽しくて良いと思います^^
4年目となる今回からの次なる目標として「騒ぎつつも綺麗に魅せる!」を目指すのもいいかと思うわけです。

と言うのも、「らき☆すた神輿」を担ぐ方々のほとんどが今まで神輿を担いだ経験がない人たちばかりのはず。
土師祭当日に少し練習をしたとしても、慣れていないリズムや担ぎ方では皆動きがバラバラになるのは必然。
去年も土師祭を見に行って、「らき☆すた神輿」を担ぐ様子を撮影していましたが、周囲の観覧している人たちから聞こえた中で目立ったのが、「神輿がすごく揺れまくり」とか「タイミングが合ってないね」、「スピード速くない?」等々の声が^^;
まぁ初心者なんだから息をピッタリ合わせることが難しいのは当たり前ですよねぇ・・・。

祭り当日にしか集まれない初心者の担ぎ手にとって、千貫神輿を担ぐようなプロの担ぎ手のように完璧な担ぎ方を求めることは酷ですが、事前に「これだけは覚えておいて、担ぐときには常に心がける」ことは出来ると思います
らき☆すた神輿公式サイトにも書かれていますが、「神輿の担ぎ方」をここでも解説してみます!
神輿を担ぐポイントはいろいろあるものの、分かりやすく4つに分けると以下のようになるようです。
※厳密には(地域や神輿によって)もっと細かい作法のようなものがあると思いますが、以下のポイントは初心者向けに分かりやすくしたものになります。

1.担ぎ棒を肩に密着させる
担ぎ棒を肩に密着させる
プロの視点で神輿の担ぐときにやるとみっともなく見えることとして挙げられるのが、「肩から担ぎ棒を離す」ことだそうです。
特に神輿の先頭や外側は周りからよく見えるため、「しがみ付いてでも担ぎ棒を肩から離さない」のが粋な担ぎ方なのだそうです。
神輿を担ぐときはまずは担ぎ棒を肩から離さないことを心がけましょう。

担ぎ棒を置く位置
担ぎ棒を肩に置く場所は首の根元に置く感じで↑上の画像を参考。
鎖骨に棒が当たらないように少し前のめりにした方が良いようです。
むしろ鎖骨に負荷をかけると骨折しかねないので注意。


2.上半身は動かさない
上半身は動かさない
上半身は基本的に動かさず姿勢を正したまま、ひざや腰のみを使う感じだそうです。
上半身がふらふらするとそのまま神輿もふらふらしてしまうので、とにかく上半身は動かさないことを心がけましょう。


3.ひざで軽く屈伸する感じ
ひざで軽く屈伸する感じ
気持ち軽くひざを曲げる屈伸程度でも神輿は十分揺れます。
らき☆すた神輿は一般的な神輿と違って軽いせいもあって、去年までは腕だけで担いでしまうことが多く、大きく揺れたこともあって不安定に見えてしまったわけです。
軽くても腕ではなく、担ぎ棒を肩に密着させ、上半身は動かさずひざの動きをダイレクトに伝えれば神輿を適切に揺らすことが出来ます。
あとは笛の合図等に合わせてひざを曲げればOK。
もちろんお尻は触らなくてOKw


4.足はかかとを少し浮かせる
足はかかとを少し浮かせる
かかとを気持ち浮かせ、3でも書いてある通り「ひざを軽く屈伸する程度」の動作を併せれば、大きな歩幅で歩きにくくなるはずです。
神輿の進むスピードは、状況にもよりますがゆっくりで足踏みに近いぐらい少しずつ進むものなのですが、去年までは腕で担いでしまっていることが多かったため、足は普通に歩く感じになっていました。
そのため進むスピードが速くなり過ぎ、調整が困難であったようです。
3.と4.を守っていれば歩幅は自然に短くなるはずなので、常に意識して担いでみましょう。


これらさえ覚えていれば、神輿が大きく揺れることもなく安定性が増します。
神輿の安定性が増せば神輿の乗り手の負担や神輿自体の負荷も減りますし、綺麗な担ぎっぷりを魅せることができます。


最後に、神輿の担ぎ方・・・ではないですが、
疲れたら遠慮なく神輿から離れること
これは地味に重要です。
らき☆すた神輿は他の一般的な神輿と比べて軽いとはいえ、神輿を担ぐと疲れるのは当然で、神輿から抜けることは恥ずかしいことではなく、むしろ疲れているところを見せてしまうことが全体の担ぎっぷりに迷惑をかけることになるのだそうです。
折角の騒げるチャンスだし、途中で抜けるのは嫌だ!と思う方が大半だと思いますが、疲れたら一旦神輿から離れ、少し休んだらまた戻るようにすればいいだけです。

以上が主なポイントです。
らき☆すた神輿を担ぐ方がどれだけこのブログ記事を読んで頂けるかは分かりませんが、是非ともこれらのポイントを意識して心がけ、土師祭当日に、担ぎ方を知らなかった人へ教え合えるぐらいになれば、上手に「らき☆すた神輿」を担ぐことが出来ると思います!

どうせ担ぐなら上手く担げた方がいいですよね!
「らき☆すた神輿もやるようになったな( ̄ー ̄)」と言われるようなカッコイイ担ぎをして、オタクだってやればできることを全国ネットで示しましょう!ヽ(`・ω・´)ノ

コンプエース 2011年 10月号

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