午前9時すぎ、神社に着くと既に地域の人が準備の真っ最中でした。
鳥居の前で大量に準備されている藁。
これがどんな風に出来上がっていくのか楽しみににしつつ、私は撮影モードで撮りまくりヽ(´ー`)ノ
他にも何人かカメラ持った方が、自分と同じように撮影されてました。
それだけ珍しいのでしょうね。
いろいろ撮っていると、気づいたら頭の部分が手際よく編まれてどんどん形になっていきます。
結構大きいです、さすが大蛇というだけあります。
頭ができると今度は胴体を編んでいきます。
手馴れた感じでどんどん出来ていくので、見ていて飽きなかったです。
さらに作業は進んでいくわけですが・・・
思ってた以上に胴体が長いです^^;
鳥居に巻きつけるので結構な長さを作るそうです。
そうして出来上がると頭を通す作業。
顔部分が鳥居の間を通ると、いよいよ完成かぁって感じです。
動画でも撮ってますので、時間があるときにでもyoutubeにアップする予定です。
形を整えて、鳥居の柱に巻きつければほぼ完成。
ちなみに、これをもう片方の鳥居の柱にも巻き付けます。
向かって右側が雄で、左側が雌ということらしいです(具体的な差異はないっぽいですが・・・)
大蛇ですが爪がある(設定?)らしく、パーツごとに編まれたものが用意されてました。
爪の部分はトウガラシでした、・・・なるほど、細いから爪っぽい?('ω'*
一応、大蛇といわれてますが、どちらかというと龍って感じですね〜。
同じ作業を今度はもう片方の鳥居の柱にしていきます。
どうやら今年は雌の方が顔が大きめになってて、「雌の方が雄っぽい」らしいです('-'*
ちなみに、最後に入れる目の部分はこれ↓
割り箸を指した柿ですw
目の描き方は、毎年(その時の気分で?)微妙に違うらしいです(´∀`*
両方の大蛇を巻き付け終わると、目と牙(これもトウガラシ)を入れます。
形を整え、先ほどの爪も取り付けて完成です。
見事に2匹のワラの大蛇が鳥居に巻きついております。
こうして見ると、「おおー・・・(゚д゚」と唸ってしまうほど迫力あります。
鳥居が見える道路を通りかかったら見たら思わず2度見するぐらいにw
最後に記念写真を撮ってお疲れ様〜でした^^
撮影しに来ただけだったのに、お菓子とジュースを頂いてしまいました・・・なんか申し訳ない('-';
というわけで、
東鷲宮にある「武蔵国櫻田鎮座 大輪神社」の秋季祭(ワラの大蛇)の準備模様を見学してきました〜。
いやはや、珍しいものが見れたし撮れたので、朝から気分はホクホクです(*´ω`)
鷲宮といえばやっぱり鷲宮神社ですが、同じ鷲宮地区の神社も結構珍しいこととか興味深いことやってたりするので、今後も他の神社でこういった行事があることが分かれば見学レポしようと思います。
この時点でまだ午前中でしたので、午後もそのまま鷲宮や幸手をサイクリングで散策したわけですが、それはまた次回にでも〜^^