さぁ〜て、今年もいよいよ鷲宮終夏の祭典、土師祭(はじさい)の季節がやって参りました!
えるろぐの中の人が年に1、2度あるかないかの頑張る季節です!w
だいぶ情報も出そろったので、例年に漏れず今年も土師祭直前の攻略ガイド的なものをやろうと思います。

もう見ている人もほとんどだとは思いますが、まずは第33回土師祭の公式サイトをご覧ください。すべてはそこから。
hajisai2015
トップページを見れば主要な演舞(イベント)情報がバナーで表示されます。
ズラーっとバナーが並んでいると、なんかすごいいろいろやっている感が(;'∀')

今年の第33回土師祭と昨年との違いはコミュニティ広場のステージイベントだった「恥☆アソビ(仮」がないことですね。
正確にいうと、ステージイベントとして派生した「恥アソビ」を、「土師祭」 に統合してブラッシュアップしたわけです。


昨年は、漫画「らき☆すた」連載10周年の記念イヤーということもあって、通常の3倍ぐらいいろいろ盛り込んでました。
ですがその分、見たい催しがいろいろありすぎて、まさかの福原香織ライブと神谷明ステージが別会場で同時開催という物凄く贅沢な選択をしなくてはいけなかったわけです。
しかも、鷲宮神社とコミュニティ広場は土師祭会場の反対側なので、移動距離が1km以上あり地味に大変でした^^;
昨年の自分の土師祭レポ記事を見ると分かるかと思いますが、あのときはなんとかどちらもレポートしようと機材背負って両会場を行ったり来たりして、 体力の限界に挑戦してました^^;
あれをもう一度やるのはさすがに厳しぃ〜(;´∀`) 

自分も含めてそういった声もあり、今回は「恥アソビ」を土師祭と統合したというわけ。
要するに元の形に戻したわけです。
ですが、 ただ統合したわけではなく、恥アソビのノウハウを活かしつつ、さらにはあの移動ステージを最大活用するスケジュール構成になっています。
土師祭2015の演舞スケジュール(タイムテーブル)を見るとわかりますが、昨年は神谷明さんのステージのために、夕方から日没までの間だけ移動したステージが、今回は昼間から稼働します。

しかも可能な限りイベント時間が被らないように構成されているのがわかります。
被っていても少しだけで、距離も前回に比べれば、最長に離れても前回の半分ぐらいの距離まで狭められていて、どちらか見たい方を選択しやすくなっているわけです。
いやはや、おかげでこれだとシンプルなので、攻略ガイドしやすいw

何より、ステージ企画のメインイベントともいうべき、アニメ「らき☆すた」の伝説的(?w)コーナー「らっきー☆ちゃんねるin土師祭」がどことも被らず、しかも「らき☆すた神輿」の渡御開始前のこれからというときに組まれているので理想的な流れになっていると言えるでしょう。

それにしても、さすがはあきら様・・・もとい、今野宏美さんですね。
7月5日の柊姉妹誕生日イベントでの公約(というか既成事実化?w)を見事果たした(無理やり押し通した?w)わけです^^;
・・・ということは、あのときの「らっきー☆トーク」での内容が実現するとなると・・・、これは本当にこの年のこの時しか見れない貴重なイベントになりそうです('-';


いきなり最初に「らっきー☆ちゃんねるin土師祭」を紹介してしまいましたが、見どこをはまだまだあります。

改めて時系列で見ていきますが、今回の土師祭の新しい試みとして注目するのは、JTBと久喜市商工会がタイアップして応援サポーターに任命されたJTBのアイドルボーカルグループ「Ring-Trip(リングトリップ)」による応援サポート企画、土師祭のテーマソング「634 LOVERS(むさしラバーズ)」の登場です!

街規模や行政単位でならそうゆう話は聞いたことありますが、祭り単体のテーマソングをアイドルグループが作って歌うって・・・他では聞いたことないですw
しかもその曲の作詞は「月のしずく」(RUI/柴咲コウ)、「雪の華」(中島美嘉)、「Anniversary」(KinKi Kids)等、多数の有名曲を手掛ける作詞家「Satomi」さんが担当しています。
wikiを見るとわかりますが、アニソンの歌詞もたくさん手掛けているようです。

曲は完成して、ワンコーラスだけですが、土師祭の「Ring-Trip特設ページ」で視聴することができます。
「宮前橋」とか「(大酉)茶屋」等、知っている建築物の名前が歌詞に入ってて、なんだか不思議な感覚ですw
Satomiさんによると、実際に鷲宮神社をロケハンして書いたらしく、宮前橋が茶屋から近いことなど、実際の風景に沿った歌詞になっています。

そこで「634 LOVERS」の楽しみ方を思いつきました!
この曲はラブソングなわけですが、歌詞に鷲宮神社・土師祭の単語がある分、情景が浮かび易いですよね?
あとはオタクの妄想力を駆使して曲の中の人物を好きな「らき☆すた」キャラに置き換えれば・・・、嗚呼続きの歌詞がどうなっているのか気になるぅ(*´ρ`)

「634 LOVERS」フルバージョンの初お披露目は土師祭当日のステージなので、歌詞の続きを知る意味でも必見必聴の価値ありです!

続いては、昨年から登場したアニクラパレード「進撃のWOTAKOIソーラン」。
成田童夢さんが引き続き団長を務めてアニソンDJをしながらパレードとして進む企画!
前回は初めてだったこともあって色々と手探りでしたが、今回は移動ステージ枠に組み込まれていることから、あの移動ステージからのアニソンDJをやるわけです。
・・・面白そうな絵が撮れそうΣp[【◎】]ω`*)
だれでも参加OKで、アニクラ好きな人はもとより、コスプレイヤーも参加(というか付いていくだけでもOK?)なので、みんなで楽しく歌って踊ろうぜって感じのようです。
興味のある方は、進撃のWOTAKOIソーランが始まる14:30の少し前に鷲宮神社駐車場のところにいれば分かるかと〜^^

次は・・・もう毎年恒例になっている「Dear☆Stage(ディアステージ)」。
もう5年目ぐらいですかね?あの、でんぱ組も、まだ今のようにブレイクする前、土師祭のステージに来ていたことを思い出すと、何気に土師祭ってすごいなぁと思います^^;
ある意味、土師祭は「ディアステージ」にとって知名度を広げて人気を上昇させるための登竜門的位置付けになっているのかも・・・。
今回は、霧島若歌、ささかまリス子、飴涙める、雛形羽衣、千影みみ・・・と、以前も土師祭に来たことがある人たちもいるようです。
今回も2回ステージのスケジュールが組まれていて、根強い人気でステージが盛り上がりそうです。


続いては個人的にファンクラブにも入っている「かがみん」が登場する「着ぐるみパレード」!
鷲宮のゆるキャラ(?)「かがみん」は、今やテレビ鷲宮では「かがみんのツンデレ散歩」という番組コーナーで爆笑や多数のツッコミを入れられるほど「オイシイ」キャラになっていますが、今回も土師祭に登場するようです。
雨が苦手なので天気次第でどうなるか分かりませんが、「かがみんパパラッチ見習い」としては是が非でも登場したら撮るぜぇ〜超〜撮るぜぇ〜Σp[【◎】]ω`*)

お次は・・・「芸人sおんすてーじ」?
鷲宮出身のピン芸人「だいすけカンパニー」とその仲間たち・・・的な感じでしょうか。
昨年も来ていたのですが、自分は丁度「恥アソビ」会場に行ってて見れずじまい。
なので、面白いのかどうかがわかりません!w
着ぐるみパレードが終わって余裕があれば見に行ってみます。

この時間帯になると渡御に出ていた千貫神輿も鷲宮神社に戻ってくる時間。
その直後から移動ステージで始まるのが「よしもとものまね芸人ショー」。
R藤本、BANBANBAN山本、関川翼(カッコントウ)・・・の面子で共通するのは、いわゆるドラゴンボール芸人!
ドラゴンボールのキャラネタで話題になっているのは知ってましたが、生で見たことないので、これはちょっと私、気になりますっ!(*'ω'*)

そんなドラゴンボールつながり?なのかは分かりませんが、もう一つの目玉企画!「高橋洋樹 ドラゴンボールLIVE」!
ドラゴンボールの初代OP「魔訶不思議アドベンチャー!」の人ですよ!
リアルタイムも再放送も何度も見たし、シングルCDも持ってたのでフルで歌える!w
昨年は神谷明の枠だった「幅広い層が知っているアニソンライブ枠」、または「一般の人も楽しめるサブカル枠」ですね。

ドラゴンボールなら知らない人はほとんどいないでしょうし、最近は新作映画「復活のF」や「ドラゴンボール超」も始まりましたし、小さい子も知ってて親の世代も楽しめる!
そうゆうタイムリーなチョイスというわけです。
これが昨年みたく被らなくてよかった〜^^;

その後も「Ring-Trip」が今度は移動ステージ枠に登場!
移動ステージ上から「634 LOVERS」を披露して、それが終わると「らっきー☆ちゃんねるin土師祭」という流れです。
今回は比較的シンプルな構成なので順番を間違えなければすべて見ることができるプログラムになっています。

その後は、千貫神輿、らき☆すた神輿の登場する夜の部になるわけです。
千貫神輿はもういわずもがなの土師祭の主役。
土師祭が夏の終わりの祭りなので、この年に各地で神輿を担いできた祭り好き・神輿好きな同好会の担ぎ手にとって、土師祭の千貫神輿は夏の締め括りとも言うべき「担ぎ納め」なのです。
そのため、今年の夏にやり残したことが無いよう、担ぎ手も真剣そのもの。迫力もその分、数割増しです!
そんな渡御の様子も見どころ!

らき☆すた神輿」も今年は絵柄がいろいろと変わるようです。
万灯神輿に分類される「らき☆すた神輿」は、絵柄部分は布製で、そこに絵を描いていますので、2〜3年もすると自然と色が薄くなってしまう宿命なのです。
そのため、定期的に新しい布に代える必要があり、必然的に手描きのイラストも新しくなるというわけ。

しかも今回はそれとは別に、らき☆すた神輿のあの部分も大幅に変わるみたいですよ?('-'*
どこが変わるかは当日見てのお楽しみ!
新生らき☆すた神輿、撮る価値ありです!

撮るで思い出しましたが、催しというわけではないものの、今回の土師祭では「土師祭アマチュアデジタルフォトコンテスト2015」が開催されます。
プロ以外のアマチュアであれば土師祭の祭の風景の部門と、コスプレ部門の2つに応募することができます。

コスプレ祭りin土師祭」で鷲宮神社境内と祭会場も撮影開放されてますので、コスプレイヤーさんにとって、土師祭は祭会場と鷲宮神社の境内という珍しい背景で撮れるということで話題になっていますが、今回はそんな祭りや神社境内での雰囲気を活かした写真をフォトコンに出してみるのも良いのかも('ω'*

ひょっとしたら、土師祭のパンフレットやお祭りガイドなんかが作られるときや、テレビの取材なんかの際に「コスプレのお祭り」の資料画像として、あなたのコスプレ写真が載るかもしれませんよ!
詳しい応募方法・注意事項等は土師祭フォトコン専用ページをご覧ください。

さらにさらに、忘れちゃいけない「らき☆すた」関連グッズ
今年の土師祭でも新作グッズが多数でます!
らき☆すたサコッシュ「巫女ッシュ」の他、「ペットボトルホルダー」や、「チャリティーイラスト入りTシャツ」、「らっきー☆ちゃんねるin土師祭」用の応援にも使える小神あきら様タオル、さらには「らき☆すたキャップmk2 つかさVer」まで登場です!

これだけでも意外と種類あるなぁ・・と思ってましたが、これに加えて、「らき☆すた」×「グリザイア」のコラボグッズも健在どころか大量発売!
クリアファイルセットの他、アクリル絵馬型マルチスタンド、ICカードステッカーや、フルグラTシャツ、タオルまで!
まさかこれほどの種類がでるとは^^;
キャラアニさん頑張ってます!w

「グリザイアの迷宮」グッズキャンバスアートも出るみたいです。
F6号サイズって、だいたい40cm×30cmぐらいの大きさ・・・本格的なキャンバスアートサイズですね^^;
パスケースも出るみたいですし、グリザイアのアニメ化パワー凄いなぁ。

そして、最後にサプライズだったのが、「らき☆すた」と「果つることなき未来ヨリ(略して「はつみら)」とのコラボですね!
新作のコラボイラストは、「泉こなた」と「ゆきかぜ」との衣装チェンジVer!
しかもこのイラストを使ったグッズとして販売するのではなく、コラボグッズを買った人のショッパーや、無料配布の東武鷲宮駅の絵馬型時刻表に使うという贅沢な使い方です!
おそらく、今回の土師祭限定になると思いますので、記念にゲットだけでもしておきたいところです。


一つ一つを細かく紹介したいところですが、結構長文になってしまうのでこのあたりで割愛いたします^^;

あくまでこれは私の視点でのオススメなので参考までに。
人によって楽しみ方は様々。
見たいものだけピンポイントで見るのも有りですし、コスプレ撮影にだけ徹してステージは見ないという人の楽しみ方も有りだと思います。

鷲宮に来たらこうするべき、こうしなきゃいけない・・・なんてことはないです。
楽しい思い出を作れることが大事ですから、自分が楽しいと思うことや、自分なりの楽しみ方を満喫すること(選択肢が多くて自由度が高いこと)が鷲宮らしさ(土師祭というお祭り)なのです。

とりあえずこれだけは言いたい。
(記憶に残るような)最高の思い出を!

楽しんでってねっ(*'▽')