前回、「携帯電話買い換え考察。さてどれにしようか。(携帯会社比較」では携帯会社の大まかな特徴について取り上げましたが、ではどこの会社を選ぶかというと私はdocomoにします。

まだPHSで送信できるメールの文字数が最大60字ぐらいだった頃からdocomoなので慣れ親しんでいるのが主な理由ですね。
私が携帯を選ぶ基準はデザインや先進性よりも(料金システムや中身の機能等々の)使いやすさを重視しますので、auやsoftbankが悪いってわけではないことはあらかじめことわっておきます。

それに、長く使っているおかげでポイントが貯まってますし、使わないのはもったいないですから〜(´ω`)y─━~~(ぉ

というわけでdocomo携帯について簡単に解説。
ドコモ携帯は機能や使用目的・コンセプトに応じて、主に以下の4つのシリーズに大別されます。
docomo PRIME series」、「docomo STYLE series」、「docomo SMART series」、「docomo PRO series」
それぞれについて専門的な解説は無しで大まかな解説をしてみます。
まずは「docomo STYLE series」から。
STYLEは主に携帯自体の見た目やファッション性、つまりデザインや色を重視したお手軽シリーズです。
カラーバリエーションも豊富で、どちらかというと女性の方向けとも言えます。
じゃあデザイン重視な分、中身は微妙なのかというとそうではなく、後述するPRIMEに比べると確かに一部機能は簡略化されているものの、最近の携帯機能としては十分な性能は持ち合わせています。
ではデザイン性以外のSTYLEの利点といえば、簡略化された機能分、他のシリーズに比べて端末価格が安いことが挙げられます。
メーカーによって差はありますが、他の3シリーズと比べればだいたい1〜2万円安いです。
昨今の携帯は基本料金が安い分、端末価格が高くなっているので、少しでも安く端末を買いたい方にもオススメです。


次は「docomo PRIME series」について。
PRIMEは中身の最新機能にこだわったシリーズ。
携帯の代表機能デジカメやワンセグ・液晶画質など機械的な部分に最新技術を取り込んでいます。
デザイン自体はSTYLEに比べるとバリエーションは少ないですが、その分「機能美」に優れているとも言えます。
また、新技術を使っているため、PROシリーズと同じぐらい端末価格は高めです。
しかし、高いからこその高機能なので、デジカメも最新機種では1200万画素以上の携帯や、瞬間オートフォーカスなど機能が充実しています。
ワンセグも高画質かつ録画機能もしっかりしてますし、単体で同程度の性能のデジカメやワンセグ端末を買うよりも断然お得です。
何より、全部の機能を携帯電話にまとめられる利点がPRIMEの特徴ですね。


続いて「docomo SMART series」。
SMARTは文字通りシンプルな薄型・軽量が主な特徴です。
それゆえに、ビジネスツールとして最適な携帯とも言えます。
上記のSTYLEPRIMEのような派手さはありませんが「連続待受時間の長さ」や「通話音質の向上」「周囲の雑音排除」など、仕事で使いやすい機能が豊富です。
SMARTシリーズが出た頃はデジカメすら無い携帯もありましたが、現在はむしろ高画質なカメラを搭載した機種もあります。
もちろん基本性能は他のシリーズと比べても遜色はありません。
ビジネスに向いているからと言って、それは薄型・軽量であるからで、それらを重視する人向けの携帯です。
価格もPRIMEに比べれば安めになっています。


最後は「docomo PRO series」。
PROシリーズは他の3シリーズと比べると特別と言えます。
主な理由が無線LANやOSがWindows Mobileなどを搭載し、入力キーもパソコンのキーボードのQWERTY配列を使用しているなど、もはや「ミニパソコン」とも言える機能が豊富に搭載されているからです。
携帯電話と携帯端末(PDA)の機能を併せ持ったスマートフォンに分類されます。
簡単に言えばdocomo版のiPhoneのようなものです。
その、他のシリーズとは違った特異な機能故に、PROシリーズ登場当初はiモードやiアプリなどの機能が使えず、互換性が低いシリーズでした。
現在の最新機種では一部を除き対応しています。
ミニパソコンと携帯電話を1つにまとめて持ち歩きたい人には最適と言えますが、PRIME以上の高機能でもあるので、お値段ももちろんそれなりにします。
docomo携帯の最上位シリーズがPROです。

また、PROシリーズで特筆するとすれば、今年夏に発売された「HT-03A」。
この機種はgoogleが開発したOSを搭載し、Googleのサービスに特化したスマートフォンです。
GoogleマップなどのGoogle系機能やサービスの連携が強化されている上に、つい最近では電話に向かって話した内容を認識して入力の手間を省く「音声検索」機能が追加されるなど、利便性が随時向上しています。
例えば、長い住所を検索したい場合は、その住所を言うだけで目的地を探すことができます。


大雑把ですが自分が調べた上での各シリーズの特徴を挙げてみました。
docomo携帯のそれぞれのシリーズの違いが分かりずらいと思っている人の参考になればよいのですが・・・、あくまで参考なので最終的に決めるのはあなたです(^ω^)9m


楽天で携帯売ってるのかなぁ〜と思って探してたらこんなショップ見つけました↓
白ロム販売エイヤー楽天市場店

白ロムはFOMAカードなどの電話帳データや電話番号等の個人データが入ったカードが無い携帯のことで、最近の携帯は基本的にその個人データカードを入れ替えるだけなので、誰でも機種乗り換え作業が可能です。
↑のショップだと白ロムなので通常の携帯ショップより1万円ぐらい安く買えます。
この端末価格の高い時代に、新品でもこれだけ安く買えるのはお得ですね。
ブログネタ
携帯電話 に参加中!