苗床の稲をアップで撮るとこんな感じ。
今年の4月は寒かったですからねぇ〜。
念のため少し遅らせてます。
先週は最高気温10度ちょっとぐらいとかありましたしね!
例年通りやってたらそんな気温で水田に入ることに・・・。
入りたくないw
ちなみに苗床の稲はビニールハウスの中なら外の気温10度ぐらいでもとりあえず平気です。
逆に暑すぎの気温でビニールハウスを締め切ってた場合は危ないです。
万一、ハウス内が45度以上になったりすると数時間ともたずに稲がダメになっちゃいます。
温度調節って大事です。
そして
田植えの前の大事な作業、
代かき。
土と水をよぉ〜く撹拌させて空気を取り込みつつ稲を植える柔らかい土を作る作業。
見た目地味ですがトラクターに乗るものにとっては何気にこれが一番大変です。
なぜかって?
時間がかかるからです(;´д`
1回かき混ぜればいいってもんじゃないんです。
最低でも3〜4回以上、同じところを行ったりきたり。
例えるなら・・・チョコレートフォンデュみたいなトロットロ感がでるまでやるのが理想です。
少し広めの田んぼだと4〜5時間かかります。
もちろん休憩も入れますが、車を同時間運転するようなものです。
しかもトラクターの振動は車みたいに快適じゃないです。
ただ座って操縦しているように見えますが、地味に疲れます。
ちなみに写真は交代で休憩中に撮影。
姪っ子も
遊びに手伝いにきて泥んこまみれw
私もやったなぁ〜としみじみな気分。
ちなみにこのあと、姪っ子の服の8割以上が泥にまみれたのは想像に難くない。
すでに数日前から他の田んぼで代かきをやってたので、午前中で今年の代かきは全部終了。
代かき後は1〜2日ほど間を置かないと撹拌された土が沈殿しないので、午後からは前日に代かきしておいた田んぼで田植え開始です。
田植え自体は田植え機のおかげで、トラクターでの代かきと比べると驚くほど早く終わります。
だって1回で済みますしw
むしろ大変なのは苗床を運ぶ作業です、何気に重いですしね。
田植え機を見てると、農機の仕組みの凄さがよく分かります。
均一間隔でほぼ同じ稲をつまんで植えていく機構を考えた人SUGEEEです。
散歩してる人が高確率で植えるとこ見ていきますw
これでもウチの田植え機は15年以上前に購入したものなので、今の技術はどうなってるんでしょうねぇ〜。
この後、田植え機では植えられない角や端を手で植えて田植えは終了。
1〜2週間ほどでタママが大量発生ですw
実際、この記事書いてる今窓を開けるとカエルのゲコゲコ大合唱です。
あとは水の管理と雑草の処理をしつつ、9月上旬〜中旬の稲刈りまで見守ります。
怖いのは天候不順による日照不足と低い気温、あと収穫間際の台風。
今年の春先は寒かったけど、冷夏にならなきゃいいんですけどねぇ。
というわけで、
明日はきっと筋肉痛/(^o^)\
分かる・・・分かるぞぉ!
明らかにいつもは使ってない筋肉の疲労感がヒシヒシと! (ノ▽`)
普段から長時間腰曲げた状態なんか続けたりしないですしね!
まだ他の田んぼや今日代かきやったとこも残ってるのにぃ〜。