それはもう、読んでて思わずニヤケてしまうキャラの魅力(特に黒猫とか黒猫とか黒猫とか)は当然として、一番の要因は主人公である一般人の兄「高坂京介」(←アニメも全く見なければゲームも小学校以来やってない非アキバ系)の視点からオタク事情(率直な感想や戸惑い)が面白おかしく語られているところだと思います。
一人称視点なので「高坂京介」の心情が手に取るように分かるので、ネットどころかパソコンすら持ってない一般人だから感じる感覚や行動が新鮮に感じられて興味深い(もちろんニコ動も知りませんw)。
そんなわけで先日発売された原作小説最新6巻もさっき読み終わりましたよ!
1章はブリジット・エヴァンス(10歳)が・・・、かんざきひろさん、キャラデザグッジョブ!(*´ρ`)
2章は18歳になった2人の青少年的な好奇心と馬鹿っぷりが面白すぎ!w
ってゆうかこれはそのままの映像化は不可能!?w
3章は沙織がいいとこ全部もってった!まさにもはやメタモルフォーゼw
4章はいい話で普通に終わるのかと思ったら最後に衝撃発言が!
今回の6巻も期待以上に楽しめました。
自分の中ではブリジット・エヴァンスのパッと見の印象が「苺ましまろ」のアンナ・コッポラと妙にかぶって見えちゃったせいか、セリフの声が能登さんに自動変換されるようになってしまいました/(^o^)\
第一印象って大事ね。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈6〉 (電撃文庫)著者:伏見 つかさ
販売元:アスキーメディアワークス
発売日:2010-05-10
おすすめ度:
クチコミを見るアニメ化するとしたら恐らく1クールでしょうから、1巻分を2〜3話構成でやる感じでしょうか?
そうすると5巻ぐらいまでがアニメ化されそうですね。
そして6巻以降は2期ですね分かります(ぉ
アニメ公式サイトにリンクバナーあったのでペタリんこ
(*´ω`)っ

ここからようやく本題のアニメ化考察なわけですが、公式サイトのキービジュアル(バナーの絵)を見る限りでは、(1枚絵なので実際のアニメではこんなにクオリティは高くないとは思いますが)かなり原作のイラストに近いものがアニメで動くことになりそうですね。
それもそのはず、キャラクターデザインスタッフを見てみると・・・
キャラクター原案:かんざきひろ
アニメキャラクターデザイン:織田広之本人だぁー!そういえば、かんざきひろ氏はアニメーターもやってるイラストレーターでした。
ちなみに「織田広之」は「かんざきひろ」のアニメーター名、つまり同じ人w
キャラ原案もアニメのキャラデザも原作イラストを描く本人が担当するという非常に稀有な抜擢。
原作ファンからすればこれほど嬉しいことはないわけです。
通常の漫画や小説のアニメ化では、原作のイラストレーターや漫画家がアニメのキャラデザまで担当することはめったに無いので、アニメ化すると違和感がでてしまうこともしばしば・・・(まぁ見てれば慣れるもんですがw)。
「
俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ではそうゆう心配はなさそう(少なくとも違和感はあまりなさそう)なので嬉しい限り。
監督は「川口敬一郎」で、アニメーション制作は「AIC」。
この監督でこの制作会社の最近の作品といえば・・・『にゃんこい!』ですね。
社会現象になるほど特別に突出した作品・・・というわけではないですが、原作の雰囲気を損なわない堅実な作りで、随所にギャグテイストも盛りもまれて悪い印象は無かったです。
願わくば同じような方針で「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を作って欲しいものです。
音楽は「神前暁」だだだ!
これは意外かつ面白そうな抜擢ですね〜。
アニメでは『涼宮ハルヒの憂鬱』のBGMや「God knows...」等の挿入歌の作曲・編曲をしてますし、『らき☆すた』でもOPや各種ED、キャラソンも担当してます。
最近では『化物語』のBGMと各キャラOPの作曲・編曲、あと『WORKING!!』のOPとEDあたりも手がけてますね。
申し分ない音楽になりそうです、楽しみ楽しみ^^
となると、あとはシリーズ構成「倉田英之」の担当が非常に大事になってくるわけです。
これほどシリーズ構成に期待と不満が入り混じる作品も珍しい・・・。
『R.O.D』や『かんなぎ』を見る限りは心配ないので・・・まぁ大丈夫っしょw
現時点で分かっているスタッフから、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は失敗するような作品ではないと予想します。
むしろ切実にそう願います(;´д`人
次はキャスト!現時点で分かっているのはこのキャスティング!
高坂桐乃:竹達彩奈
高坂京介:中村悠一
黒猫:花澤香菜
沙織・バジーナ:生天目仁美
田村麻奈実:佐藤聡美
新垣あやせ:早見沙織
来栖加奈子:田村ゆかり
メルル(星野くらら):田村ゆかり
ほか
まさにドラマCDと同じ!ヽ(´ω`)ノ
ドラマCDに付いてた小冊子の業界裏事情をものともせず(むしろドラマCD作る時点で既に決まってたっぽい?)、この雰囲気で行くんですね。
そうゆう意味では、キャラデザ同様に「ドラマCDとアニメでは声優が違って違和感が・・・」って思うファンには嬉しい配慮です。
・・・で、改めてドラマCDを聞きなおしてみたんですが、このドラマCDの特筆すべきところは竹達彩奈さん(『けいおん!』でのあずにゃん役)に「キタコレw」言わせたことじゃないかとw
自分の覚えている限り、声優の「キタコレw」聞いたの始めてかも。
あと花澤香菜さん(『Angel Beats!』の天使役) の「いっけぇー!めておいんぱくとぉー!」は必聴ですw
中村悠一さんのツッコミとテンションも特に良い。
アニメ放送開始までドラマCDを聴いて待つことにします(´ω`)y─━~~
果たして、罵詈雑言の口論がアニメでどう再現されるのか楽しみ楽しみ。
あとアニメ化で気になることは・・・、原作で語尾に草(www)生やした笑いがどうやって表現されるかが気になって仕方がない(ぉ
『とある○○の○○○○』みたいなタイトルが増えたときみたいに、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」アニメ化後は『俺の○○がこんなに○○なわけがない』みたいなのが流行りそう。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ドラマCD販売元:アスキー・メディアワークス
発売日:2010-04-08
おすすめ度:
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