2011年第29回土師祭レポ5らき☆すた神輿の後編に引き続き、土師祭終了後レポ(完結編)をお送りいたします。

当時の様子を思い出すために、撮影していた動画を再生しながらこのレポを書いているのですが・・・、いやはや何度見てもあの時のあの場所は感動と熱気と一体感とノリが混ざり合って「凄い」という表現ぐらいしか私の文章能力では浮かびませんw

前回の記事の最後でも分かるように、土師祭終了時の熱気はとどまることを知らず。
終了の花火が上がった後も「らき☆すた」コールは続きました。
土師祭2011 (21:16) 5年先も「らき☆すた神輿」継続
そんな中、マイクを求める声が・・・。
毎年恒例となっている、土師祭の総責任者、土師祭輿曾(はじさいこうかい)曾長の成田さんの挨拶です。
成田さんは以前より「土師祭」というお祭りは、毎年「来年のことは考えず、今年が最後だという気持ちでやるからこそ、素晴らしい盛り上がりになる」とおっしゃっていました。

そのためもあり、去年の土師祭終了時挨拶では「ここで来年は(らき☆すた神輿をやると)約束できないけど、やる方向で話を進めます」と言うだけにとどまっていました。

毎年、らき☆すた神輿担ぎ手はこの挨拶の場では来年の土師祭の「らき☆すた神輿」参加を渇望しするわけですが、果たして今年の挨拶は・・・
土師祭2011 (21:16) 土師祭終了後、成田さん挨拶
成田さん「本当にありがとうございます。これじゃぁね、毎年やらないと、皆さんが納得してもらえないんじゃないかということで・・・・。毎年やりますからね
毎年やります発言デター!
周囲は大歓声w
成田さん「まぁ5年は保障しますね
再び大歓声www
なんと少なくとも5年先まで「らき☆すた神輿」が保障されましたー!\(*≧∇≦*)/
成田さん「本当にお疲れ様でございました。どうぞまた来年、この大鳥居の前で、元気に、お会いすると言うことをお約束いたしまして、一応今日はお別れさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。」
一言で5年と言っても長い先の話ですし、そのときそのときでどうなるかは分かりませんが、兎にも角にも、来年以降の「らき☆すた神輿」継続が決まったことは、「らき☆すた神輿」に関わった人からすればこれほど嬉しい知らせはないかと!

そんな歓喜の中、成田さんが呼んだのは「らき☆すた神輿」を文字通り作った大鹿さん。
土師祭2011 (21:18) らき☆すた神輿製作者紹介
顔だけ紹介されるだけでいいと言う大鹿さんでしたが、成田さんから「この人を胴上げしてやってください」との声に歓声で答えるオタクたち。
もちろんこのあと、大鹿さんを胴上げ^^
土師祭2011 (21:18) らき☆すた神輿を作った大鹿さん胴上げ
土師祭で、胴上げほど難しい撮影タイミングはないと思います。
上手く撮れてなかったのが悔やまれます(ノω`)
続いて櫻会(?)の会長さんも胴上げ。
土師祭2011 (21:20) 興奮冷めやらぬ担ぎ手達
一連の模様を動画でもお楽しみください。
土師祭2011 5年後も「らき☆すた神輿」を保障!役員をオタク達が胴上げ

※撮影協力:鷲宮SNS「kaz」さん

まだ周囲の興奮は冷めません^^;
そしてさらに成田さんが呼んだのは「らき☆すた神輿」ボランティアスタッフ統括の「たかまる」さん。
土師祭2011 (21:24) スタッフ統括挨拶
途中から神輿の掛け声も担当していたため、声をからしての挨拶でした。
たかまるさん「・・・ほんとお礼申し上げたいのが、こうやって、らき☆すた神輿を盛り上げてくれる、祭輿曾の方、商工会の方、あと様々なお祭り関係者の方に、本当に、本当に、ありがとうございますっ」
周囲から「お疲れ」の声。
最後に「鷲宮好きだぁぁぁー!」と叫んで挨拶終了。
拍手と歓声。

続いてたかまるさんに呼ばれて上がったのは、今回の先導ジープのイラストの総指揮と構図を作った「ひで」さんの挨拶。
土師祭2011 (21:27) ジープ・神輿イラスト制作者挨拶
ひでさん「・・・らき☆すた神輿っていうのは、初代はもてぎさんなんですけども、もてぎさんが描いてボクが描いて、またその次その次と、5年、10年、足して変えても、担ぎ手は多少変わったとしても、連年と10年、20年、30年、『鷲宮に「らき☆すた神輿」あり』と、言われるぐらいの、でかい神輿にしていきたいと思っています。」
歓声再びw
らき☆すた神輿を10年、20年、30年!?(゚∀゚;≡゚∀゚;)今、すごいこと言った?
ひでさん「そして、それが出来る町だと思っていますし、そしてこの「らき☆すた」ファンという皆は、それが出来る人たちだと思っています!らき☆すた神輿、来年と言わず、5年10年と、皆で担いでいきましょう!そしてこの土師祭と言うものを皆で、鷲宮の町と、この「らき☆すた」ファンで、作っていきましょう!」
さらに大歓声www
挨拶が終わると、もちろん胴上げw
土師祭2011 (21:27) スタッフ統括胴上げ
またしても上手く撮れなかったー/(^ω^;)\
こちらも、一連の様子を動画でも撮影してありますので、カメラで撮りきれないところはこちらをご覧ください^^
10年後も『鷲宮に「らき☆すた神輿」あり!』感動の挨拶 2011年土師祭
※撮影協力:鷲宮SNS「kaz」さん

それでもまだ祭り終了の余韻は残り続けます。
土師祭2011 (21:31) 抱き合って感動を分かち合う担ぎ手達
感極まった担ぎ手達はしばらくの間、思い思いの形で喜びと達成感を表現してました。
土師祭2011 (21:33) 「鷲宮、らき☆すた最高だー」
こうして、らき☆すた神輿の担ぎ手・スタッフ・関係者にとっても土師祭が終わりました。
本当に、この感動は祭りを最後まで見た人にこそ分かるのだと思います。

メディア等では面白おかしく、視聴者に興味ありそうな内容ばかりが編集され、取り上げられることが多いですが、この「土師祭」というお祭りは、オタクが集まると言うより、祭りが終わった後に感謝と感動で泣いたり一体感を得られる人たちが集まるお祭りなのだと思いました。
そんな人たちが、「今回の土師祭は最高の思い出だった。また来年も来よう」と思ってくれれば、地元民としてこれ以上に嬉しいことはありません。

10年、20年先になって、その時の土師祭・らき☆すた神輿関係者がこれらの写真や記録動画を見たとき、「今と違って黎明期の「らき☆すた神輿」はこんなに簡素だったんだなぁ」とか、「まだまだ当時の祭りの規模は小さかったんだねぇ」と言われるようなお祭りにしていければ良いですねぇ(´ω`*)

感想は月並みですが、素晴らしいお祭りでした。
改めまして、土師祭を見に訪れた方々、担ぎ手の方々、スタッフの方々、関係各位含め、本当にありがとう&お疲れ様でしたっ!!

そして、来年の土師祭は30周年という節目を迎えます。
土師祭2011 (21:39) そしてまた来年へ・・・
きっと30周年にふさわしい盛り上がりとなることを楽しみにしつつ、来年もこの場所(鷲宮)で、今年を越える最高の思い出を・・・


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