前回の記事では、鷲宮の八坂祭(天王様)初日(7月第3日曜日)の千貫神輿渡御の様子をレポートしましたが、鷲宮の八坂祭の真骨頂は最終日(7月第4日曜日)です。
最終日はお昼頃から鷲宮神社通り周辺の各地域から山車が登場し曳き回されます。
夜には提燈山車になり提燈の明かりと祭囃子が鷲宮神社通りを彩ります。
今回はその最終日の様子をレポートするわけですが、実は鷲宮の八坂祭(天王様)最終日は、その日に日付が変わった直後からも始まっています。
各地域の山車が鷲宮神社鳥居前に集まり、日付が変わった午前0時より『
一番太鼓』と言われる最終日の開始を告げる太鼓叩きが行われます。
昨年は昼間からでしたので、今年はより詳しくレポートする意味でも、一番太鼓の様子から撮影してきました。
夜11時50分頃、鷲宮神社鳥居前に行ってみると、もうすでに各地域の山車が集まっていました。
夜中にもかかわらず、結構人が集まってました。
そして午前0時、八坂祭最終日の始まりを待ちわびたかのように、一番太鼓が始まりました。
一番太鼓が始まるところを動画で撮ってみました↓
一番太鼓は、まず各地域の山車が順番に太鼓を叩き、最後に一斉に叩きます。
まずは今年の当番担当(鷲宮の八坂祭では、毎年、当番が持ち回りで変わります)の本町から。
本町は、鷲宮郵便局や島田菓子舗さん周辺の地域です。
続いて旭町。
旭町は鷲宮図書館周辺です。
その次は上町。
上町は鷲宮神社周辺ですね。
続いて仲町。
仲町は鷲宮駅入り口交差点周辺です。
最後に新町。
新町は仲町より鷲宮駅側周辺です。
各地域が叩き終わると、一番太鼓も終盤。
5台の山車の太鼓が、自分のところが一番速く激しく叩けると言わんばかりに一斉に全力で叩かれる太鼓の音と迫力は間近だと凄かったです。
カメラのマイクだと迫力は伝わりにくいと思いますが、動画でも撮ってみたのでそちらもどうぞ↓
真夜中ですが、これが鷲宮の八坂祭最終日の最初というわけです。
午前1時前には一番太鼓も終了して、昼に備えて山車も各地域へ戻っていきました。
八坂祭(天王様)最終日後編は、いよいよ本番です!
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