12時半頃になると、各地区の山車が参集し始めます。

いよいよ八坂祭の始まりです(`・ω・´)
12時40分頃、山車がすべて参集したようで、祈祷が始まりました。

各地区の代表が集まってお祓いしてもらってました。
祈祷も終わると時間は13時。渡御開始です。

鷲宮神社前を出発する千貫神輿。
千貫神輿を先頭に、各地区の山車も出発します。

こうして見ると、壮観ですねぇ(*´ω`)
旭町の山車には鍾馗人形が飾られているので、高さもあってやはり迫力が!
他の山車にも昔はいたらしいのですが、カスリーン台風の洪水で流されてしまって(旭町だけは2階にあって難を逃れたとかで)ないのですが、上町の弁慶は復元されているようです。
ただ、上に載せるのが難しいそうです(電線に引っかからないよう傾斜させる機構をもった台座が復元できていないようです)。
前述の、電線に引っかからないように鍾馗人形を倒した状態はこんな感じ。

それでも十分壮観です。むしろそうゆう傾斜ギミックがあるってことが、カッコイイ!w
千貫神輿と山車の間に入って山車をメインに撮影。

ん〜、いいですねぇ(*´ω`*)
去年はこのあたりから雲行きが怪しくなってきてましたが、今年は全くそんな気配はありません!
むしろ暑すぎてやばいぐらいでした^^;
勿論、後続の山車も負けず劣らず。

今年の当番、本町の山車。屋根にも乗って気合十分!
続いて昨年が当番でした仲町の山車。

着るものがそれぞれの地区で個性が出ていてかっこいいですね〜(*´ω`)
その次は上町の山車。

皆さん厳しい暑さの中でしたが山車を曳き回してました^^;
昔はここまでの4台の山車だったそうですが、その後、新町の地区が自分たちも参加したいとということになり、古い山車を譲り受けて5台として、今の状態になったそうです。(「四ヶ町(しかちょう)」と呼ばれているのはその名残?)
なので、新町の山車はちょっと小ぶり。

それでも殿をしっかりと務めている感じでした。
昼間の山車の見どころは方向転換するときですね!

一斉にせーので動かすところはシャッターチャンス!Σp[【◎】]ω`*)
折り返し地点の鷲宮図書館のところまで来ると、各山車の太鼓の叩き合いが始まります。

深夜の一番太鼓同様、やはり大音響!
暑さも加わり熱気ありました。
昨年はこの時点でゲリラ豪雨に見舞われ、昼は途中まででしたが、今年はそんな心配はなく昼の部後半戦が始まります。

何度も見てはいますが、どうやら各地区で順番があるみたいです。
旭駐車場前でも集まって太鼓の叩き合いが行われます。
その様子を少し離れて撮っていると・・・

当番行事担当の島田菓子舗の某うにょんな人が猛暑の中頑張っている様子が見られたので、山車を背景にパシャリΣp[【◎】]ω`*)なんかカッコよく撮れたw
子供たちに綱で引かせている仲町の様子。

こうして小さい頃から慣れ親しんで、大きくなったら若衆として山車を曳き回す光景が受け継がれていくわけですねぇ(*´ω`*)
後半戦ももうすぐ終盤。鷲宮駅入り口交差点でも太鼓の叩き合い。

要所要所で笛や太鼓、かねといったお囃子で厄病神とされる牛頭大王を鎮めるというわけです。
なので、音がより大きく激しく、遠くまで届くのが一番の厄払いになるのです。
最後に鷲宮神社前まで戻ってきてここでも叩き合い。

これで昼の部は終了です。
このあと、山車は各地区に戻って提灯山車へとお化粧直し。
近場の上町の提灯取り付けの様子を見させていただきました。

骨組みを立てて蝋燭の付いた提灯を一つ一つ付けていきます。

各地区でも同様の作業が行われているのですが、さすがに体力温存のため、夜の部までしばし休憩しました^^;
そして夜の部へ・・・
18時前になると、日が暮れ始めて暑さもだいぶ和らぎました・・・(それでも30度以上あるけど^^;)
提灯山車となった各地区の山車が、再び鷲宮神社前に集まってきました。

夜の部の始まりです。
やはり一番見栄えの良い夜がメインイベントなので、見物客もどんどん増えてきました。
むしろ昼間が暑すぎでした・・・普通なら昼間より夜ですよね〜^^;
まだ暗くなる前の夕暮れ時の提灯山車は、この僅かな時間帯しか見れないので、これはこれでいい感じなのです(*´ω`*)

提灯山車は連なって見えるとやはり良いですね〜(*´ω`*)
どんどん暗くなっていくので撮る側としても変化していく様子を撮れるので楽しかったです。

あ、門前飯店の大将が山車の上に(*'ω'*)
折り返し地点まで来ると、5台の山車が密集した光景が見れます。

太鼓の叩き合いも始まって、これが鷲宮の八坂祭(天王様)って感じです。
薄っすらと明るい西の空と、宵闇とのコントラストが素晴らしい光景が撮れました〜。

提灯の灯りが映える映える!良いもの撮れたので満足満足(*´ω`*)
少し目線高めで山車の隙間から5台の山車を。

太鼓と祭囃子・・・夏ですねぇ。
今度は下から広角で見上げるように・・・

こうしてみると凄い存在感です(*'ω'*)
旭駐車場までの1枚。

5台の山車が良い感じに収まりました。
こちらは鷲宮駅入り口交差点での様子。

なるべく全方向から撮ろうと周囲を回りながら撮ってましたが、人でいっぱいなので、四苦八苦^^;
中に入らせていただいたので、中からも撮ってました。

他より一回り小さかった新町の山車も提灯山車になれば他と肩を並べられます。
ちなみに左端の空に見えるのは月です。
そして鷲宮神社に戻ってくる山車。

ここで叩き合いが行われる頃には祭りも終盤。

山車が回転しているところも、手持ち撮影で何とか撮れました^^;

夜の部の最後は鷲宮神社前ではなく、再度神社を離れて鷲宮駅入口交差点へ。

ここで、今年最後の叩き合いが行われ、山車がそれぞれの地区に戻り、鷲宮の八坂祭りは終了です。
最後なので、中心から広角で各山車を撮った動画を録ってみました。
打ち合いの音をカメラの標準マイクでは臨場感まで伝えきれてませんが、どんな様子だったかだけでも分かっていただけると幸いです。
この記事で掲載したのは、レポート用に祭りの様子が分かるものをピックアップしましたが、今回撮った枚数は昨年の3倍近くでした^^;
良いアングルや綺麗に撮れたもの等はまだたくさんあるので、更に選別したものをフォトブックにまとめる予定です。
秋頃完成すれば理想ですが・・・その前に土師祭もあるので気長にお待ちくださいm(_ _)m