鷲宮神社の祭事「夏越祭(なこしさい)」、正式名「夏越大祓祭(なこしのおおはらいまつり)」が7月31日に行われました。
八坂祭や土師祭は第4日曜や第1日曜といったように曜日が決まっていて日にち自体は毎年変わるのに対して、夏越祭は何曜日であろうとも必ず7月31日に行われる神事です。

後述の画像でも紹介する内容で説明しますと、「夏越大祓祭」とは、『年中の邪気災難疫病を払う身体健固のお祭りで、古くは天武天皇の頃より盛んに行われてきており、この邪気災難疫病を払うため六月の晦日(現在の七月)に茅の輪をくぐり「人形(ひとがた)」を以って全身をなで、息を三度吹きかけ、自身の悩み汚れ等を「人形」に託し、神前にて祓い大川へと流す祭りです』
現在も息災延命・生業繁栄を祈るものとして受け継がれてきているのだそうです。

かいつまんで言うと、厄払いのために拝殿前の茅の輪をくぐり、人の形の紙に自分の悩み等を身代わりにして、その人形を川に流すことで文字通り「悪いことを水に流す」儀式です。
鷲宮神社 夏越祭
夏越祭は何度か見学したことはあるのですが、レポブログに書く用にじっくり撮影等はしていなかったので、今回改めてレポしてみます!
それにしても、この日も暑かった・・・;
今年はこうゆう祭りがある日に限って酷暑になる確率が高い気がします^^;
  【鷲宮神社祭事、夏越大祓祭(なこしのおおはらいまつり)2015年の記録】の続きを読む